~このブーケを持って父と歩きたい~
《Manabu&Ami's Wedding》
「だから今日はこの色のブーケを持ちたい。そう決めていました」
結婚式のフィナーレで新婦あみさんは
お父さまとお母さまに宛てた手紙を読みます。
あみさんが小さい頃 習い事の最後の発表会の日に
あるひとつの花束が届きます。
「誰だろう?」
送り主は書いてありません。
お花屋さんのショップカードを見ると
そこには父の友人が営むお花屋さんの名前が。
「お父さんだ…」
あまり口数の多くない父が、頑張ったねと言ってくれている気がしてとても嬉しかった
あのとき陰で応援してくれて
大切に想ってくれていた父に
「あの時はありがとう。ちゃんと伝わってるよ。」
そんな想いを伝えたくて
今日、この大切な結婚式という日に
あの時の花束を再現したブーケを父には内緒で持つことを決めました
挙式の入場シーンで、新郎まなぶさんは
1本1本ゲストの皆様から
緑色のお花を集めて花束をつくってあみさんにプレゼント。
あのときお父さまからプレゼントしてもらった緑色の花は
今度はまなぶさんが、大切なゲストと一緒に。
あみさんの手元でそっと一日を見守ります。
まなぶさんとあみさんが
これまでの人生で大切にしてきたこと、
そして感謝の想いをとっておきの
おふたりらしい形にして伝えた
とても素敵な時間でした。
まなぶさん あみさん
これからも末永くお幸せに
おめでとうございました!
Produced by 【新潟県長岡市の結婚式場~Private garden wedding~ La partir】
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